渡辺愛子展

信楽より風が吹く。

2025.10.11(土)ー10.19 (日)

12:00-18:00 15日(水)定休

作家在廊日 11日(土) 12日(日)

愛子さんの信楽は何か、特別というか、どのようにして生まれてくるのか。その人の手に充分に満たされて届くといったことなのでしょうか。土によってできたのも確かですし、この方の手の差し伸べ方で、生まれて来たといっても良いのかもしれませんが、窯への取り組みも大きなきっかけでしょう。
土を選び、自分の思いをカタチにして、窯を自在につかい、生まれてくるものへの祈りにちかいカタチをとり出してきています。
こんなことがあるのですね。愛子さんのなせる、やわらかさを特に感じます。それは僕が使っていて、気持ちが伝わってくる粉引の茶盌の良いところです。かけがえのないものだと思います。

2025年9月23日 髙橋台一

27. 9月 2025 by STAFF
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深澤彰文の白磁

025
9月19日(金)ー9月29(月) 

12:00-18:00
24日(水)定休
作家在廊日 19日(金)20日(土)21日(日)29日(月)

深澤彰文くんの白磁。
じっくり、白磁に挑んでいることでできたのですね。大きな口の花入が届きました。ふっくらとした形がなんとも言えない。立ちあがった花入も、すごく口のカタチがいいので見てもらいたい。
食器はなれてきて、コーヒーカップのいい形が産まれてきていますが、自分で手にとってみなくてはなりませんが、どうでしょう。ピッチャーはいいですね。ボウルも基本にもどってきたのでこれからは自由に深くするのか浅くするのか、挑んでいくと良いと思います。
お皿は自分の好味の形をつくる準備をしていくと形が変わっていくのではないのでしょうか。

2025年9月8日
うつわ菜の花 髙橋台一

12. 9月 2025 by STAFF
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白磁の食器と漆のお椀。

菜の花・京都小田原共通企画

ギャラリー京都寺町菜の花の会期

2025.8.15(金)ー9.15(月祝)

12:00-18:00 水曜定休

漆の器が気に入って、ほり出してきました。いろいろな種類、うなぎのどんぶりや重箱、
欅の碗や、汁物の椀たち。そして台皿になるスキッとしたものたち。そして表紙の白磁の
器たちも素敵。小物入れから茶碗蒸しやら深鉢やお湯呑みから箸置きまで揃います。よく
考えて、あわせてお買いくださっても良いです。うつわの楽しさがあります。あんまり、
こんなことしてこなかったので不思議です。小田原の暮らしの道具店には、漆の販売台の
すごいのが入ります。これも楽しみです。見に来てください。
2025年8月1日 髙橋台一

06. 8月 2025 by STAFF
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菜の花コレクション夏展

2025.7.27 sun-8.11 mon

12:00-18:00

水曜定休

20. 7月 2025 by STAFF
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藤井勘圿の絵

ギャラリー京都寺町菜の花でただ今開催中です

2025年7月5日(土)ー7月21日(月祝)

12:00‐18:00 水曜定休

藤井勘圿さんは、おもしろい。京都と小田原、年に2回やるので絵からおもしろさが伝わってくる。描かれる対象にもよるのですが、迫ってくるものがあるのですね。猿などは岩田山で、雨や雪の日でも、降っていても描かない由ではないので描き続けている。そして雨が降っていれば降ったなりに、雪にしてもそうなるのです。それが画像に出てくるのですね。そこがなにかを伝えているのでしょう。そして、蓮の花や椿の花や、バナナの花を描いても、その思いは出てくるのです。蓮の花のデッサンなぞはすごいものがあります。葉の葉脈まで一こま一こまが描かれて、一枚の葉ができ上がるのですね。それが構成されるのですが、それは単に並んでいるようで、そこに一本の花がひらくのですね。その描いているときの迫り方だと思うんです。違いがあると思います。勘圿さんにしか描けないものがあるのでしょう。そして迫ってくる。
その時に出会った人は、すごいものとして感じますね。そうやって作品は生まれてくるのですね。描いている現場には立ち合ってないですが、ひしひしと感じるものはあります。

2025.6.15 髙橋台一

17. 7月 2025 by STAFF
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